スタジオ紹介

日吉の丘スタジオの屋内撮影可能エリアは約110㎡です。フロア別に1F 廃墟・廃屋風エリア2F多目的スタジオ(白廃墟風エリア)に分かれており、その間が階段エリアでつながっている構造です。これらのエリアは全て基本料金内でご利用いただけます。(この他に別オプションして、屋外撮影スポットもございます。)

エリア内には、様々な撮影スポットがあります。主な特徴をご紹介いたします。

※下記各エリア内の写真は撮影時のものです。

スタジオ見取り図

2F 多目的スタジオ(白廃墟風エリア)

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) ほぼ全体を白色で塗装した、明るいイメージのスタジオです。広さは約40㎡。

白い塗装は背景紙を利用した宣材撮影や物撮りのため、光の回りこみを意図したものですので、白ホリゾントのような真っ白ではありませんが、この写真のように明るめに撮影することで、白廃墟風のエリアとしてもご利用頂けると思います。

部屋の奥のドアは更衣・休憩ルームになっておりますので、撮影時のお着替えなどに便利です。水道、お手洗いも同じフロア内にございます。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 部屋の西側には大きな窓が配置されているため、自然光を利用した撮影も楽しめます。また、窓からは木々が眺められますので、撮影用の背景としても面白いと思います。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 別の角度から見た西側の窓です。今では珍しいスチール製の窓枠になっています。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 天気の良い日は午後になると窓からの西日がふんだんに差し込みます。アクセントと実用もかねて、古い黒板を配置しています。アップで撮れば、ちょっとした学校風の撮影も出来るかもしれません。

2F カーテン 西日が差し込んだ際、2F西側の窓に備え付けの白いカーテンを全て広げた状態です。明るめに撮ることで、ふんわりした白い空間を演出出来そうです。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 窓の外の木々は季節によって様々な変化を楽しませてくれます。写真は4月下旬頃の新緑です。更衣室の鏡を配置してみました。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 更衣室の備品を配置してみた例です。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) ローズ調のテーブルセットを配置してみた例です。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア)

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) パーティ風の撮影光景例です。写真のバナーは背景紙スタンドとカーテン部分のワイヤーで保持しています。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 中央のはり部分以外の天井高が3m近くあり、幅約4m、奥行き約8mの長方形スペースがとれるため、中望遠レンズを利用した背景紙での全身撮影も無理なく行えると思います。

背景紙での撮影は、一見シンプルなようですが、実は非常に奥が深く、うまく撮れた時の喜びは大変大きいものですので、未体験の方も是非ご検討下さい。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 1Fへと続く階段の入り口付近は、昭和の建物ならではの、モダンなつくりになっています。当スタジオの建物は、今は貴重となった築約50年の鉄筋コンクリート造です。

今ではほとんど見られなくなった、昔懐かしい垂れ下がり型の蛍光灯照明もあります。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) スタジオ入り口のドアも、昭和の時代を思わせるレトロな想像力をかきたててくれます

ところどころに傷や汚れ、ほころびがありますが、撮り方次第で、深い味わいに変えていただけたらと思い、あえて残しております。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 西側の窓の一つから南西方向の眺望です。このように、当スタジオの建物は、名前の通り日吉の丘の上にあります。

周辺は緑豊かで、窓の多くが配置されている西側は斜面になっており、木で覆われているか、遠く開けた視界になっております。これら窓から望む西側の景色を生かした作品作りも期待できると思います。(開ける事が出来る窓は一組となります。)

また、同じ理由で、これら西側の窓にはカーテンなどをする必要がないことから、自然光を遠慮なく取り入れることが出来、開放的な気分で撮影頂けると思います。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 先ほどと同じ窓から見た晩秋の眺望です。季節によって窓の木々に変化があるのも、当スタジオの特徴の一つです。

多目的スタジオ(白廃墟風エリア) 日暮れ頃になると、綺麗な夕焼けの光景が見られることもあります。


1F 廃墟・廃屋風エリア

1F 廃墟・廃屋風エリア 1Fは2Fと全く対照的に、薄暗い廃墟・廃屋風の撮影スペースとなっております。会社の研究所として使用されていた時のオリジナルの風合いを可能な限り生かしつつ、整備を行いました。

1F 廃墟・廃屋風エリア 暗めに撮るとこんな感じになります。いっそう地下室的な雰囲気になりますね。

ちなみに撮影用の血糊につきましては、自身の着衣やメイクとしての使用で、スタジオへの付着がなければ可能です。ルールなど詳しくはこちらをご参照下さいませ。

1F 廃墟・廃屋風エリア 階段付近を中心としたエリアの様子です。これもやや暗めに、かつ廃墟的な雰囲気を強調してみました。

左の写真はクリックすると拡大します。


1F 廃墟・廃屋風エリア 西側には大きめの窓があり、汚れた窓から木々が透かして見えます。街中のスタジオにも関わらず、窓から木々が豊富に見えるのも、このスタジオの大きな特徴です。廃墟と自然を融合したような、幻想的な作品作りも期待できると思います。


1F 廃墟・廃屋風エリア 西側の窓は全部で4つあります。また壁はこの写真からみて左と右とで質感が異なっており、左の壁はエイジドな雰囲気なっておりますので、廃墟と自然光に加え、多様なシーンを期待できると思います。


1F 廃墟・廃屋風エリア 階段裏の光景です。階段の側面と徐々に低くなる天井が、立体感のある構図をもたらしてくれそうです。


1F 廃墟・廃屋風エリア 同じ階段裏です。よりムードがある感じに撮ってみました。


1F 廃墟・廃屋風エリア 1Fには廃墟的な雰囲気を盛り立ててくれる、様々な設置物があります。これは計器がびっしりついたラックです。


1F 廃墟・廃屋風エリア 古びたロッカーです。このように午後になるとまるでスポットライトのような自然光が差し込んできたりするのも、面白い特徴の一つです。

床は雰囲気のあるシミや風合いはそのまま生かしつつも、定期的な清掃を行っています。


1F 廃墟・廃屋風エリア 壊れた流しとタイルです。暗めや青めに撮ると、病院廃墟のような感じの演出になると思います。


1F 廃墟・廃屋風エリア 古い配電盤。


1F 廃墟・廃屋風エリア 古いステップです。このほかにも、古くて雰囲気たっぷりの物品が配置されています。


1F 廃墟・廃屋風エリア 様々な小道具などを組み合わせて、オリジナルのセットを作れるのも、当スタジオの魅力です。これは無料レンタルのCAUTIONテープと脚立を組み合わせてみた作例です。


1F 廃墟・廃屋風エリア 先ほどの作例に、金属板などの小道具を組み合わせ、違う角度から撮った作例です。


階段エリア

階段エリア 2Fと1Fをつなぐ階段も、エイジドでムードたっぷりの撮影エリアです。まずはしっとりとした感じで撮ってみました。

階段エリア 明るい感じに撮るとこうなります。

階段エリア 構図はそのままで、暗い感じに撮った場合です。一段と廃墟風になりますね。

階段エリア 西日が差し込んだシーンです。

階段エリア 様々なアングルでの撮影が楽しめるのも、階段エリアの魅力です。


工場風の壁エリア

工場風の壁エリア 2F北側の物置にあるちょっとした撮影スペースです。エイジドな工場風のプラスチック波板の壁がありますので、何かのモチーフに使えるかもしれません。

工場風の壁エリア 午後になると木洩れ日がプラスチック波板に反射して面白い感じになります。

工場風の壁エリア このスペースは、木材で床を張っています。


元倉庫エリア

元倉庫エリア 1F北側の倉庫だった場所に出来た、小さな撮影スペースです。

元倉庫エリア このエリアは黄色っぽい壁とコンクリート風の床が特徴です。

元倉庫エリア 上の写真をちょっとダンジョン風に加工してみました。

元倉庫エリア こちらは中東の石窟をイメージして加工してみた写真です。


更衣・休憩ルーム

更衣・休憩ルーム 落ち着いた雰囲気でお着替えや休憩を行っていただけるよう、タイルカーペット仕上げになっています。広さは約10平方メートル(約6畳)です。

メイク用のデスクもあります。


2F 作品例

2F 作品例1 2F 作品例2

モデル:chamomile様 クリックで拡大します


1F 作品例

Photo by ©梅千代